主日の福音解説– category –
主日の福音解説です
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復活節第四主日
門という名の「自由」:ヨハネによる福音書10章からの黙想 今日の福音、ヨハネによる福音書10章に登場する「門」という言葉は、私たちの日常的な感覚からすると、少し意外な響きを持って立ち現れます。羊飼いの話でありながら、まず語られるのは「門」のこ... -
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復活節第三主日:エマオへの道 ― 挫折の道に寄り添う主
復活節第三主日:エマオへの道 ― 挫折の道に寄り添う主 背を向けて歩く「心の重み」 皆さん、今日のエマオへの道の福音を聞きながら、心に残るのは復活のまばゆい場面そのものより、むしろその前に流れている重たい空気ではないでしょうか。二人の弟子は、... -
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いつくしみの主日
閉ざされた場所から始まる 1. 教会の出発点は「恐れ」と「自己防衛」にある 教会の始まりは、決して勇敢な宣教者たちの集まりではありませんでした。弟子たちは恐れの中にあり、扉を固く閉ざしていました。つまり、教会の出発点は「理想的な信仰者の群れ」... -
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復活の主日
1. 復活は「死後」だけの話ではない 復活の主日には、私たちはしばしば「死んだ後に天国へ行く希望」を思い浮かべます。もちろんそれも大切です。けれども復活の出来事は、それだけにとどまりません。復活とは、死の後に起こる未来の出来事である以上に、... -
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受難の主日(枝の主日)
枝の主日の典礼は、一つの流れの中に二つの場面を並べています。最初は入城の場面で、人々は枝を手に取り、「ホサナ」と叫びながらイエスを迎えます。しかしその直後に読まれるのは受難の物語であり、そこでは同じ人間の口から「十字架につけろ」という言... -
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四旬節第5主日
本日の福音は、ラザロの復活の物語です。しかしこの場面は、単に「奇跡が起きた」という出来事の記録ではありません。ヨハネ福音書においてこの出来事は、イエスの正体をめぐる決定的な啓示として配置されています。ここでは死者が生き返ること以上に、「... -
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四旬節第4主日
ヨハネ福音書9章は、奇跡の物語として読まれることが多い箇所です。しかし、この物語の焦点は単に盲人が癒されたことではありません。むしろここで問題になっているのは、「人は何によって世界を理解しているのか」という点です。 弟子たちは、生まれつき...
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